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フラメンコの曲「ソレア」で一番良く歌われていると言われる、Soleá de Alcalá(ソレア・デ・アルカラ)発祥の地、Alcalá de Guadaíra(アルカラ・デ・グアダイラ)とは、いったいどんな所なのでしょうか?

Alcalá de Guadaíra
・アルカラ・デ・グアダイラとはどんな街なんだろう?
・街の様子はどんな感じなのか?
・フラメンコの曲ソレアの「ソレア・デ・アルカラ」について

Informacion

セビージャ市内から約15km(車で約30分、バスで約45分 バス時刻表→  Empresa Casal )にある街、アルカラ・デ・グアダイラ。人口約7万人(セビージャの約1/10)。この街は、セビージャからも近く通勤圏内なので、ベッドタウンとなっています。私の友人も毎日この街からセビージャへ通っています。あいにくこの日は、霧のお天気だったので写真が少し寂しい印象ですね。

街のすぐ脇をグアダイラ川が流れており、水のある街だからか凛とした空気を感じました。この地の重要な産業としては、アラブ人支配時代からパン作りが盛んだったようです。今でも、この地のパンはとても美味しく、セビージャでは、CURROS Nueva Florida (calle Feriaに有り、住所c/Correduría, 50)というお店で、アルカラのパンが食べられますよ。

街の様子

街のメインといっても良いかと思います。アルカラ・デ・グアダイラ城です。

写真に見えるお城の下、家々がある地区は、ヒターノが住んでいる所のようです。訪れた日は、セビジャーナスのCDが流れ、非常に静かだったので川を挟んだこちらの公園まで聞こえていました。

城内はこのようになっています。それぞれの塔は、現在でも屋上まで登ることが出来ます。ただ柵がないところもあるので、高所が苦手な方には結構スリルがあります。通常、城内入口の門は締まっており、営業時間内に無料で入ることができます。塔からは街が一望できますよ。

【アルカラ・デ・グアダイラ城の営業時間】
月曜から金曜 11:00~13:00
土日     10:00~14:00
祝日     11:00~14:00  詳細は、こちらからどうぞ。

モザイクタイルのドラゴン橋。ちゃんと橋の下まで尾が。ちょっと大きすぎて怖いですね。

2007年につくられたそうです。

 

そのドラゴン橋の下は、グアダイラ川公園となっており、散歩ができる緑豊かな場所で、整備された歩道があります。散歩や、犬を連れての散歩、仲間とサイクリング等を楽しむ人など、沢山の方が来ていました。お互い通りすがりにHola!とあいさつを、素敵な環境ですね。駐車場もいたるところに、無料であるのでとても便利です。

ただ、街の中は一方通行が多く、車での移動はなかなか大変です。私達は、一方通行の表示もされるGoogle mapのGPS機能に、かなり助けてもらいました。

 

他にも見どころが沢山あるのですが、今回はここまで、一部をご紹介させていただきました。

ソレア・デ・アルカラについて

フラメンコをやっている方なら、一度はあこがれる曲目ソレア。ソレアの歌には沢山の種類がありますが、そのうちの一つに、Soleá de Alcalá(アルカラのソレア)があります。そう、アルカラとは今お伝えしてきた、このアルカラ・デ・グアダイラの土地で発祥したソレアの歌です。

Foto:Alcalá Flamenca(http://mibri-alcalaflamenca.blogspot.com)より

 

正確に言うと、この地出身の歌い手 Joaquín el de la Paula (ホアキン・エル・デ・ラ・パウラ 1875-1933)が彼独自のメロディーのソレアを歌ったところから、ソレア・デ・アルカラと呼ばれているそうです。

現在ソレアの中で良く歌われているものは、Soleá de Alcaláが多いそうです。特徴としては他のソレアのメロディに比べ、シンプルです。残念ながら、ホアキン・エル・デ・ラ・パウラの録音は残っていませんが、彼の歌詞、メロディは、後世に多くのカンタオールによって歌い継がれています。ご参考まで、アントニオ・マイレナが歌うソレア・デ・アルカラ。

 

情報提供:Juan Vergillos(フラメンコ研究家・公演評論家)

まとめ

・セビージャから1時間以内で行ける街
・歴史深く、川、自然の多い場所
・昔からパンづくりで有名
・フラメンコのソレア(ソレア・デ・アルカラ)の発祥地

皆さんもよかったら一度訪ねてみてくださいね。

 

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